― 2014年度 ―
2014年4月掲載(桜だより)
まだ今しばらくは、奇麗な桜を楽しんでいただけます。 | |
2014年4月掲載
ヤエザクラ(八重桜) | ヤエヤマブキ(八重山吹) |
椎葉の民家前で名の通り八重の花を咲かせています。 | 十津川の民家横に咲いています。 |
シャガ(著莪) | ボタン(牡丹) |
薄紫色のアヤメ科の花、椎葉の民家前でご覧になれます。 | 長屋門前の畑で鮮やかに大輪の花を咲かせています。 |
2014年5月掲載
ツツジ(躑躅) | |
現在館内のそこここで、満開に花を咲かせた白、赤、ピンクのツツジをご覧になれます。 | |
アヤメ(菖蒲) | ヤグルマギク(矢車菊) |
紫色のアヤメの花が、北河内の茶室によく映えています。 | 長屋門前広場前で鮮やかな色の花を咲かせています。 |
2014年5月掲載その2
ムラサキツユクサ(紫露草) | キショウブ(黄菖蒲) |
長屋門前の広場で淡紫色の可愛い花を咲かせています。 | 堺の風車の周辺で群生しています。 |
シャクヤク(芍薬) | シラー |
長屋門前広場で美しく咲き乱れています。 | 和名は大蔓穂 (オオツルボ)、ユリ科の球根種の花です。敦賀の民家脇に咲いてます。 |
バナナ | シロツメクサ(白詰草) |
奄美大島の高倉前に植わっているバナナです。ヤシの実のようなのが花です。 | クローバーにとまるナナホシテントウ虫。四葉のクローバーも見つかるかもです。 |
2014年6月掲載
アジサイ(紫陽花) | ガクアジサイ(額紫陽花) |
青紫のアジサイの花が堂島の米蔵を引き立てます。 | 長屋門前に咲くのは額紫陽花、雨空が似合う花です。 |
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) | ドクダミ(蕺) |
葉が柏の木のようなこの花は、紫陽花の仲間ですが少し趣が違いますね。(堂島の米蔵前) | 薬草として知られるドクダミ、名前に似合わぬ可愛い花を咲かせます。(椎葉の民家前) |
アザミ(薊) | アザミ(薊) |
刺々しいイメージのアザミですが、凛々しく美しい花を咲かせます。(敦賀の民家前) | 珍しい白いアザミは能勢の民家横で今にも開花しそうです。 |
2014年6月掲載 その2
エラブユリ(永良部百合) | ギボウシ(擬宝珠) |
鹿児島県の永良部島が原産です。今年も奄美大島の高倉前に咲きました。 | ユリ科の多年草、長屋門広場前で見つけてください。。 |
ハギ(萩) | ネムノキ(合歓の木) |
秋の花と思われがちですが開花時期は6月~(椎葉の民家へと続く道の脇) | 敦賀の民家横で風にそよぐ合歓の木 |
クチナシ(梔子) | ザクロ(石榴) |
敦賀の民家をバックに咲き誇る白い花、濃厚な香りが辺りに漂います。 | 十津川の民家横に咲くザクロの花、オレンジ色が鮮やかです。 |
2014年7月掲載
ヒメオウギスイセン(姫檜扇水仙) | ノウゼンカズラ(凌霄花) |
長屋門前広場前の畑で朱赤色の花が咲き乱れています。 | 奄美の高倉をバックに南国の雰囲気を醸し出します。 |
アガパンサス(紫君子蘭) | ノカンゾウ(野萱草) |
南アフリカ原産のユリ科の花、秋山の民家を望みます。 | 椎葉の民家前で、鮮やかな花を咲かせています。 |
2014年8月掲載
ワタ(綿) | キビ(黍) |
この花がはじけて秋にはモコモコの綿の実をつけます。 (椎葉の民家前) |
ご存じキビダンゴの原材料、キビです。奥に見えるは椎葉の民家です。 |
ゴマ(胡麻) | ムクゲ(木槿) |
白い花の下には、ゴマの実が詰まった鞘が見えます。 (長屋門前広場前の畑) |
奄美大島の高倉前で可憐な花を咲かせています。 |
アワ(粟) | フヨウ(芙蓉) |
粟の実が、椎葉の民家前でこうべを垂れています。 | 芙蓉の花が、背景の歌舞伎舞台と青空を引き立てます。 |
2014年9月掲載
タマスダレ(玉簾) | クリ(栗) |
奄美大島の高倉傍で小さな白い花が咲き誇っています。 | イガイガにご注意!後ろに控えるは農村歌舞伎舞台です。 |
ウド(独活) | ツルボ(蔓穂) |
大木のイメージですが実際は木にあらず、山菜としても 食されます。後方の屋根は南部の曲家です。 |
ユリ科の多年草です。薄紫色の傘をたたんだような花が キュートです。(長屋門前) |
シチヘンゲ(七変化) | モミジ(紅葉) |
学名ランタナ、和名七変化、名前の如く時間が経つにつれ 花の色が変化します。(越前敦賀の民家庭) |
農村歌舞伎舞台横の紅葉が、早くも色づき始めました。 博物館は夏から秋へ衣替えの最中です。 |
2014年9月掲載その2
コスモス(秋桜) | サルスベリ(百日紅) |
高く澄んだ秋空の下で、コスモスが風に揺れています。 (長屋門前広場の畑) |
敦賀の民家前の百日紅、幹は名の如くスベスベで猿も登 れず、花は字の如く薄紅色で長く目を楽しませてくれます。 |
ヒガンバナ(彼岸花) | ハギとススキ(萩と薄) |
秋を知らせ、狂おしく咲き乱れるこの花は「曼珠沙華」と 呼ぶ方が、ぴったりとくる気がします。(館内随所) |
秋には欠かせぬ名コンビ、残りのメンバーも招集すれば 人呼んで「秋の七草」参上!とあいなります。(長屋門前) |
ニラ(韮) | クリ(栗) |
栄養満点の野菜というイメージですが、白くて可憐な花を 咲かせます。(長屋門前広場の畑) |
敦賀の民家前にて落下時期を謀る栗。秋の館内は、頭上 にも十分注意を払って散策されたし。 |
2014年11月掲載
ソバ(蕎麦の実と花) | ススキ(薄) |
長屋門前広場の畑では、今年も蕎麦が実をつけました。 | 秋深し ススキ手招く 椎葉の民家 字余り。 |
ツワブキ(石蕗) | キク(スプレー菊) |
冬の季語として俳句にも度々登場する石蕗が、 南部の曲家を背景に初冬の空気を醸し出しています。 |
一輪の花を観賞する大菊とは対照的な、黄色い花束の ようなスプレー菊が、能勢の民家前に咲き乱れています。 |
ノコンギク(野紺菊) | サクラ(桜の紅葉) |
長屋門前広場に咲く、素朴で可憐な野紺菊。 | 冬に向かい、色づき落葉する樹木たち。(館内各所) |
2014年11月掲載(紅葉だより)
南部の曲家 | 大和十津川の民家 |
北河内の茶室 | 越前敦賀の民家 |
奄美大島の高倉 | 飛騨白川の民家 |
2014年12月掲載
スイセン(水仙) | ナンテン(南天) |
奄美大島の高倉前の水仙畑を覗いてみれば、寒空の下で 水仙が口を尖らせながらも頑張っていました。 |
昔から難を転じてくれるといわれる南天。そのくせ自らは 常に野鳥から狙われています。ガンバレ南天! |
マンリョウ(万両) | サザンカ(山茶花) |
お正月の縁起物としても重宝される万両の木、越前敦賀 の民家横で赤い実を揺らしています。 |
冬の凛とした空気が似合うのはサザンカの花。長屋門を 抜けるとすぐにお出迎えしてくれます。 |
2015年1月掲載
バラ(薔薇の実) | ロウバイ(蝋梅) |
一見プチトマト、しかしてその正体はローズヒップ。収穫し 乾燥させるとローズティーも頂けます。(十津川の民家側) |
春の花々に先立って、博物館を盛り立ててくれるのは蝋梅 椎葉の民家前広場にて、黄色い花を咲かせています。 |
扉(とべら)とメジロ | ウメ(白梅の蕾) |
扉(とべら)の緑に隠れるように、メジロがその実をついば んでいます。(小豆島の農村歌舞伎舞台側) |
東風を待ちわびて、梅の実もいっぱいに膨らんでいます。 春は今頃どのあたりでしょう?(梅林) |
2015年1月掲載(梅だより 1)
三寒四温、博物館の梅もそろそろ蕾をほころばせ始めました。今年も随時、梅の開花情報をお知らせしいたします。 |
2015年2月掲載(梅だより 2)
春めいた陽気に誘われて、梅の開花が進んでいます。満開となった花もある一方で、まだまだ蕾が目立つ木もあり、 館内は満開三割、全体としては六分咲きといった塩梅です。今当館を散策すると、もれなく春の香りがついてきます。 |
2015年3月掲載
菜の花と日向椎葉の民家 | 桜と大和十津川の民家 |
長屋門前広場の桜 | 木瓜(ボケ)の花と信濃秋山の民家 |
馬酔木(アセビ)の花と長屋門 | 桜と越前敦賀の民家 |
博物館のあちらこちらでは、待ちわびていたように花たちが、競い合って館内を春の色に塗り替えている最中です。 主役の桜はまだチラホラですが、こちらも数日中には見頃となりそうです。春の花たちが皆様をお待ちしております。 |