バナー
バナー

hana_kako

2015年度

 

 

2015年4月掲載

P1090053 P1090086
 桜と菜の花と日向椎葉の民家  桜と飛騨白川の民家
P1090051 P1090066
 満開の桜  桜と南部の曲家
P1090069 P1090072
 桜と越前敦賀の民家  桜と小豆島の農村歌舞伎舞台

ここ数日の初夏を思わせる気候に、館内の桜はたちまち花開き、今が見頃となっております。

雨風で花びらが散ってしまわぬ内に、ぜひ足をお運び頂き、儚くも美しい春の博物館を散策ください。
 

2015年4月掲載その2

P1090102 P1090112
 八重桜と摂津能勢の民家  鈴蘭水仙(スズランズイセン)と日向椎葉の民家 
P1090121 P1090126
 タンポポのじゅうたんと小豆島の農村歌舞伎舞台  桜と大和十津川の民家
P1090133 P1090107
 桜と日向椎葉の民家  花梨の花と摂津能勢の民家

むかしのおうち博物館では、色とりどりに咲く春の花と、風に舞い散る桜の花びらが、民家に彩りを添えています。
 

2015年4月掲載その3

P1090147 P1090154
 コデマリ(小手毬)  シラン( 紫蘭 )
 日向椎葉の民家から飛騨白川の民家へ向かうスロープ
の脇に、コデマリが可憐な白い花を咲かせています。
 アヤメの仲間に見えますが、湿地に咲くラン科の花です
秋山の民家の近くで咲いています。
P1090164 P1090150
 ツツジ( 躑躅 )  シャガ( 著莪 )
 躑躅の甘い蜜に誘われて、クロアゲハがふらりと来館
してくれました。
 摂津能勢の民家に彩りを添えてくれているのは、著莪
の白い花と、さわめく竹林。
P1090189 P1090195
 ヤグルマギク( 矢車菊 )  イキシア
 飛騨白川の民家前で咲く矢車菊、浅葱色の花が風に揺れています。  長屋門前に咲く南アフリカ原産アヤメ科のイキシア、
ピンクの花が鮮やかです。
 

2015年5月掲載

P1090230 P1090237
 シャクヤク(芍薬)  ムラサキツユクサ( 紫露草 )
 立てば芍薬、座れば牡丹のことわざ通り、長屋門前の
広場では芍薬が艶っぽい花を咲かせています。
 ツユクサを名乗っていますが、実は北アメリカが原産の
多年草。花が紫で露草に似ているのが名前の由来です。
P1090242 P1090245
 キショウブ( 黄菖蒲 )  南部の曲家の草棟(芝棟)
 館内のはずれ、堺の風車の足元の池では、この時期
沢山の黄菖蒲が咲いています。
南部の曲家の屋根の棟の部分は、補強の為土で固められ
芝生が植えられ、その上にさらに花が植えられています。
P1090247 P1090251
 草棟①ジャーマンアイリス  草棟②シラン( 紫蘭 )
 曲家の草棟(芝棟)の花が見頃を迎えています。地元岩手県では草棟に、一初やカンゾウの花を植えるようですが、
当館では大阪の気候に合わせて、暑さに強い①ジャーマンアイリスと②紫蘭を植えています。
 

2015年5月掲載その2

P1090274 P1090310
 サツキ(皐月)  ベニバナ( 紅花 )
 旧歴五月に花を咲かせるので皐月と名付けられたとか、
ツツジに数週間遅れ、ただ今秋山の民家前で満開です。
 紅花と名乗りながら黄色い花を咲かせますが、加工
すると紅色の染料になります。( 飛騨白川の民家付近 )
P1090293 P1090303
 シロバナムシヨケギク( 白花虫除菊 )  ヘビイチゴ( 蛇苺 )
 ご存じ蚊取り線香の原材料、名前に似合わぬ可憐な花を
咲かせます。奥に見えるは、越前敦賀の民家です。
 味はさておき、赤いこの実を草原の中で見つけると、少し
だけ嬉しくなりますね。( 飛騨白川の民家東側の畦道 )
P1090270 P1090287
 ニシキウツギ( 二色空木 )  アザミ( 薊 )
 スイカズラ科の落葉低木、赤と白と二色の花を同時に
咲かせ、目を楽しませてくれます。( 堂島の米蔵周辺 )
 鯉のぼりが仕舞われた大和十津川の民家の庭の片隅で
綿帽子のようなアザミの花が風に揺れています。
 

2015年6月掲載

P1090345 P1090340
 アジサイ(紫陽花)  ソバ( 蕎麦の花 )
紫陽花が眺められる季節だから、梅雨もまた楽しからずや
館内随所でただ今見頃となっています。
日向椎葉の民家前で風に揺れているのは、真白で純朴な
蕎麦の花です。
P1090341 P1090337
 エラブユリ( 永良部百合 )  カシワバアジサイ( 柏葉紫陽花 )
奄美の高倉前で、南国生まれの永良部百合がダイナミック
に咲き誇っています。
葉の形が特徴的な柏葉紫陽花です。奥に見えるは河内
布施の長屋門です。
 

2015年8月掲載

高砂百合 秋桜
 タカサゴユリ( 高砂百合 )  コスモス( 秋桜 )
大和十津川の民家横の石垣のところで、タカサゴユリが
力強く真白な花を咲かせています。
夏空の下でもメゲずに咲きますが、やはり秋風が恋しい
コスモスです。後ろは日向椎葉の民家です。
芙蓉 溝隠
 フヨウ( 芙蓉 )  ミゾカクシ( 溝隠 )
暑さをもろともせず、凛々しく芙蓉が夏の庭に咲きました。
(小豆島の農村歌舞伎舞台前)
田の畦などに群生し、溝を覆い隠すことからこの名が付き
ました。白川の民家前でキュートな花を咲かせています。
 

2015年9月掲載

るりやなぎ なたまめ
 ルリヤナギ( 瑠璃柳 )  ナタマメ( 鉈豆 )
透明感のある薄い紫色のるりやなぎの花が咲きました。
後ろに見える高い屋根は飛騨白川の民家です。
実りの秋、福神漬けでもお馴染みの、切り口が特徴的な
なた豆が、飛騨白川の民家の庭先に実りました。
花梨 彼岸花
 カリン( 花梨 )  ヒガンバナ( 彼岸花 )
日向椎葉の民家をバックにたわわに実をつけるのは花梨
ハチミツ漬けにしても、果実酒にしても、喉に効果あり。
信濃秋山の民家の庭先で、風に揺れる赤と白の彼岸花。
皆様も当館で、小さな秋を探してみませんか?
 

2015年11月掲載

さざんか すすき
 サザンカ( 山茶花 )  ススキ( 薄 )
冬へと向かう博物館の庭には、山茶花の花がよく似合い
ます。ただ今入口そばで皆様をお出迎え中。
日向椎葉の民家の上に広がるのは深く澄み渡った秋空、
庭先で揺れるのは秋を惜しむススキの穂。
コスモス 菜の花
 コスモス( 秋桜 )  ナノハナ( 菜の花 )
長らく目を楽しませてくれたコスモスもそろそろ終盤です。
花の向こうに見えるのは能勢の民家とさわめく竹林。
日向椎葉の民家まえ、冬を越えやがて来る春にそなえて
ボランティアさんは今日も菜の花の芽を育みます。
 

2015年12月掲載

紅葉1 紅葉2
摂津能勢の民家前 飛騨白川の民家前
紅葉3 紅葉4
南部の曲家前 北河内の茶室前

ここ数日の急な気温の変化に、慌てて博物館の木々たちは冬支度をはじめました。衣替えした黄色やオレンジ色が
民家に美しく映え、散策にもってこい。当館の紅葉は、今が見頃です!
 

2015年1月掲載

紅梅1 蝋梅
 ウメ(紅梅)  ロウバイ(蝋梅)
冬来たりなば春遠からじ。館内の梅の蕾が早くもほころび
始めました。(堺の風車横の梅園)
梅を名乗っておりますが、こちらは遠縁の親戚筋にあたる
蝋梅です。黄色い花が綺麗です。(椎葉の民家を臨む)
水仙 紅梅2
 スイセン(水仙)  ウメ(紅梅)
寒さに負けず水仙たちは、今日も背筋を伸ばして皆様の
お出向かえに余念なし。(日向椎葉の民家あたり)
冬空に、膨らみほころんで開き始めた紅色の梅の花。
大和十津川の民家をバックに凛と咲きます。
 

2016年2月掲載(梅だより)

梅1 梅2
 堺の風車前  小豆島の農村歌舞伎舞台をのぞむ
梅3 梅4
 越前敦賀の民家周辺  大和十津川の民家あたり

今年は比較的早い時期から咲き始めた梅ですが、昨今の寒波で開花のスピードが落ち、そのおかげでまだまだ館内
では桃色の花を楽しんでいただけそうです。ただ例年に比べて、白梅は少ないように思われます。
 

2016年3月掲載

菜の花1 菜の花2
菜の花3 菜の花4

「菜の花畑に入り日薄れ~♪」 「菜の花や月は東に日は西に」 春の風景には欠かすことのできない菜の花が、
只今館内、飛騨白川の民家、日向椎葉の民家あたりで見頃となっております。