近鉄文化サロン阿倍野、大阪府立弥生文化博物館および大阪府立近つ飛鳥博物館の指定管理者であるAKN共同事業体、公益財団法人大阪府文化財センターによる共催講座がはじまりました。
今年度は「考古学からみた大阪 古代の交流」と題し、全9回にわたって、大阪と西国や大陸との交流の具体像を最新の発掘調査にもとづく考古学研究の成果から紐解きます。
7月16日(木)には、弥生文化博物館 学芸員 高瀬裕太氏に「弥生時代開始期の交流」と題してお話しいただきました。
弥生時代は、朝鮮半島から伝わった様々な文化・技術と、列島内における縄文文化の伝統との交流により始まりました。今回の講座では、列島内外の土器や石器といったモノや農耕の技術の交流を紹介しつつ、弥生時代の始まりについて考えました。
次回は、8月20日(木)、当センター調査課 主査 井上智博が「弥生時代における水田稲作の定着と展開」と題して、水田稲作と自然環境変化との関係についての研究の成果をふまえて、自然環境との関係や人間集団の交流という視点から、弥生時代の水田について考えます。ご期待ください。
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