私たちの仕事は、発掘調査や調査報告書の作成をサポートすることです。
発掘調査
発掘現場における調査補助員の仕事は…
図面作成補助(外業)
- 溝などの遺構を上から見た状態で記録するために、平面図の作成を補助します。トータルステーションや電子平板を使用してデジタルで図面を作成している現場もあります。
- 溝などの遺構を横から見た状態で記録するために、断面図の作成を補助します。オートレベルを使用して作図の基準となる高さに水糸を張り、水糸からの距離を測って断面図を作成します。
遺物の登録・洗浄(内業)
- 出土した日や場所をもとに、遺物に登録番号を付けます。
- 土器、石、木は水洗いします。銭などの金属はブラシで土を落とします。遺物を傷つけないように慎重に洗浄します。
遺物への注記(内業)
- 登録番号を遺物に記入します。文字が目立ちすぎないように、とても小さい文字で注記します
整理作業
整理作業における調査補助員の仕事は…
遺物の接合・復元
- バラバラの状態で出土した遺物を接合します。欠損している部分は、石膏で復元します。
実測作業・遺構の図面や遺物の実測図を確認します。
- ピックアップされた遺物を実測し、大きさや加工された痕跡を図面に記録します。
デジタルトレース
- 手描きの図面をスキャンし、illustratorを使用してトレースします。
こんな方におすすめ!
- 絵を描くことが得意な方
デジタル化が進んでも、シャープペンシルで紙に図面を描く機会は多くあります。日々、図面を描いていると、線を描くのが上手くなります。
photoshopやillustratorを使用できる方は、図面のトレース作業に活かせます。
- 体力に自信のある方
発掘現場は、夏は暑く、冬は寒いです。また、たくさんの遺物が入ったコンテナを移動させたりするなど、力が必要な作業もあります。
- 将来、文化財専門職(技師)としての就職を考えている方
発掘現場では、講義では学ぶことのできない体験をすることができます。本物の遺物にふれることができるほか、遺構などの発掘作業の流れを見て学ぶことができます。