大阪府文化財センター

イベント・活動

大阪府立狭山池博物館ミニ展示『古代の装身具-古鏡の世界-』において、当センター保管資料が展示されています。
 (令和 2年 2月 5日アップ)



  当センターが発掘調査を実施した大阪市大坂城跡出土「狻猊双鸞鏡」
・「海獣葡萄鏡」、高槻市成合地獄谷遺跡出土「八花鏡」、箕面市粟生
間谷遺跡出土「和鏡」を展示しています。

 当センター・大阪府教育委員会・大阪府立弥生文化博物館・大阪府立
近つ飛鳥博物館が所蔵・保管している鏡を共同で展示し、公開すること
にしました。

当センターからは、大阪府内で出土した8世紀から12世紀にかけての
各時代の鏡を出展しています。バラエティーある鏡の世界をみていた
だきたいと思います。

  展覧会は、令和2年3月8日まで開催されています。

 また、2月16日(日)には、狭山池博物館の西川寿勝学芸員による
「古代の装身具-古鏡の世界-」の講演会が開催されます。
是非おいでください。

  ※ 外部リンク → 大阪府立狭山池博物館

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陵南の森公民館(羽曳野市)との連携事業の歴史文化講座を実施しました。 (令和元年12月19日アップ)



   当センターでは、羽曳野市の陵南の森公民館との連携事業として、

   全6回の歴史文化講座「平成の竹内街道-南阪奈道路の発掘調査 担当者が語る現場からの視点」を実施しました。

   12月16日(月)、当センターの井上智博主査が、「二上山の石切場で何が作られたのか-太子町楠木石切場跡-」と題して講演を行いました。

   凝灰岩の採石に関して、遺構のみならず、谷底面の堆積物の様相から検討して操業時期を推定するなど、まさに調査担当者ならではの講演と

   なりました。


   10月から実施した当講座もこれで最後となりましたが、来年度も連携事業として実施させていただく予定です。


   ※ 外部リンク → 羽曳野市 陵南の森公民館


6回-1
  「二上山の石切場で何が作られたのか-太子町楠木石切場跡-」講演風景
6回-2


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陵南の森公民館(羽曳野市)との連携事業の歴史文化講座4回目・5回目を実施しました。 (令和元年12月 3日アップ)



   当センターでは、羽曳野市の陵南の森公民館との連携し、歴史文化講座「平成の竹内街道-南阪奈道路の発掘調査 担当者が語る現場からの視点」を
   実施しています。


   11月25日(月)には当センターの江浦洋専務理事兼事務局長が「百済王族の墓か-羽曳野市蔵塚古墳-」、
   12月 2日(月)には当センター調査課の三好孝一参事が「古代の役所か-堺市丹上・真福寺遺跡-」と題して講演しました。

   ※ 外部リンク → 羽曳野市 陵南の森公民館


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  4回目 「百済王族の墓か-羽曳野市蔵塚古墳-」講演風景
4回-2

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  5回目 「古代の役所か-堺市丹上・真福寺遺跡-」講演風景
5回-2


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四條畷市立歴史民俗資料館特別展「重要拠点KARIYA-雁屋遺跡弥生時代拠点集落の変遷-」において、
当センター保管資料が展示されています。 (令和元年11月22日アップ)



  当センターが発掘調査を実施した讃良郡条里遺跡、
太秦遺跡、大尾遺跡出土の土器・石器が展示されています。

  今回の展覧会は、四條畷市の弥生時代拠点集落である
雁屋遺跡を考える上で、周辺の遺跡と比較し、その重要性を
再考するものです。

  展覧会は、令和元年12月 8日まで開催されています。

  ※ 外部リンク → 四條畷市立歴史民俗資料館
 
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第49回尼崎市立田能資料館特別展「どぐうちゃん」において、当センター保管資料が展示されています。
 (令和元年11月15日アップ)



  当センターが発掘調査を実施した久宝寺遺跡(八尾市)、
亀井遺跡(東大阪市)出土の土偶が展示されています。

  今回の展覧会では近畿地方から出土した土偶を紹介し、
東日本の土偶との違いをみてもらおうと企画されています。
土偶から弥生時代の人々の妊娠や出産への思いや祈りについて
考え、尼崎市田能遺跡や弥生時代についての興味・関心を
高めています。

  展覧会は、令和元年12月15日まで開催されています。

  ※ 外部リンク → 尼崎市立田能資料館
 
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陵南の森公民館(羽曳野市)との連携事業の歴史文化講座3回目を実施しました。 (令和元年11月12日アップ)



  当センターでは、羽曳野市の陵南の森公民館と連携し、
歴史文化講座 「平成の竹内街道-南阪奈道路の発掘調査 担当者が
語る現場からの視点-」 を実施しています。

  11月11日(月)は、同志社大学歴史資料館の若林邦彦教授が、
「人々はなぜ丘の上にムラを作ったのか-羽曳野市駒ヶ谷遺跡-」
と題して講演しました。

  若林教授は平成4年から10年間、当センターに在籍しており、
その間に数多くの遺跡調査に携わっています。

  駒ヶ谷遺跡は若林教授の研究テーマである弥生時代から古墳時代に
かけての集落遺跡であり、講演では調査成果の報告に留まることなく、
現在の研究の到達点から展望についても含めて自説をわかりやすく
お話しいただきました。

  ※ 外部リンク → 羽曳野市 陵南の森公民館

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鈴鹿市考古博物館特別展「塩を作り,運ぶ ~伊勢湾をめぐって~」において、当センター保管資料が展示されています。 (令和元年11月12日アップ)



  当センターが発掘調査を実施した湊遺跡(泉佐野市)・
下田遺跡(堺市)・小島北磯遺跡(岬町)・脇浜遺跡(貝塚市)の
製塩土器が展示されています。

  今回の展覧会では、原始古代の塩作り、各地の製塩土器、
現在に続く伊勢神宮の伝統的な塩作りを紹介し、
古代の人々と海の関わりや地域の交流について考えます。

展覧会は令和元年12月15日までです。

  ※ 外部リンク → 鈴鹿市考古博物館

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吉野ケ里歴史公園特別企画展『よみがえる邪馬台国』「倭人伝のクニを探る」において、当センター保管資料が展示されました。 (令和元年11月12日アップ)



  当センターが発掘調査を実施した亀井遺跡(大阪市・八尾市)・
山賀遺跡(八尾市)の出土品が令和元年9月21日から11月10日まで、
展示されました。

  今回の展覧会は、九州の豊前地域に焦点をあてた展覧会ですが、
弥生時代の拠点集落として、亀井遺跡、山賀遺跡が紹介されました。
特に、亀井遺跡から国内最古と言われている石製の分銅が展示されました。

  ※ 外部リンク → 吉野ケ里歴史公園

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交野市平池遺跡、星田駅北遺跡他の現地公開を実施しました。 (令和元年10月23日アップ)



 交野市教育委員会と共同で発掘調査を実施しています、
星田駅北遺跡・四馬塚遺跡・堀之内遺跡・平池遺跡の発掘調査では、
中世の耕作地や東高野海道の一部がみつかり、一定の調査成果がまとまりましたので、
8月30日(金)に地元の小学生、 8月31日(土)に周辺住民向けの現地公開を行いました。

 調査現場が細切れで埋め戻された場所も多いため、現地の見学は行わず、
映像を使った現地の解説と、これまでの調査で出土した遺物も含めた展示を行いました。

 30日は星田小学校 6年生を中心に123名、31日は一般の方が144名も参加してくださいました。

  ※ 小学生向け資料 → 当日資料(小学生)

  ※ 一般向け資料 → 当日資料(小学生)

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大阪府立今宮高等学校の「考古学入門」講座を受け入れました。 (令和元年10月28日アップ)



  7月29日(月)から 8月 2日(金)にかけての5日間、
大阪府立今宮高等学校の講座「考古学入門」の受け入れを行い、
7名の生徒さんに様々な体験学習をしていただきました。

 前半の 2日間は、大坂城跡の現場で遺構の掘削や遺物の洗浄や注記、
航空写真測量の見学等、実際の発掘調査作業を体験してもらいました。
 また中 1日は、南部調査事務所で報告書を作成する様子を見学し、
遺物の接合作業や写真撮影の体験を行いしました。

 後半の 2日間は、弥生文化博物館と近つ飛鳥博物館の府立2館で 館内の展示や史跡の解説、館長の講義や鋳造体験を行いました。

 今年も猛暑の中を慣れない作業で大変でしたが、
少しでも考古学の楽しさや文化財の大切さを知ってもらえたらうれしいです。
遺構掘削
1. 桃山時代の建物側溝を調査
遺物
2. 現場から出土した遺物を見学
整理
3. 報告書作成中の遺跡を解説
接合
4. 出土した遺物を接合
写真
5. 遺物の写真撮影を体験
銅鐸せっけん
6. 鋳物体験で銅鐸せっけんを作成
近つ
7. 遺物の取扱い方を体験

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陵南の森公民館(羽曳野市)と連携して、歴史文化講座を実施しています。 (令和元年10月23日アップ)



  当センターでは、羽曳野市の陵南の森公民館との連携事業として、
歴史文化講座 「平成の竹内街道-南阪奈道路の発掘調査 担当者が
語る現場からの視点-」 を実施しています。

  10月21日(月)は、当センターの三宮昌弘副主査が、
「卑弥呼の時代 南河内のムラも変わる-羽曳野市尺度遺跡-」
と題して講演を行いました。

  通常の募集では、羽曳野市在住、在勤、在学の方に限定されていますが、今回の講座は対象拡大講座として 市外からの参加も可能で、遠くは岡山県からも来られており、熱心に聴講していただきました。

  当講座は、残る11月から12月までの期間に4回実施いたします。

  ※ 外部リンク → 羽曳野市 陵南の森公民館

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和泉市いずみの国歴史館 夏季特別展「須恵器2-泉北丘陵窯跡群の軌跡-」において、
当センター保管資料が展示されています。  (令和元年 7月26日アップ)



  当センターが発掘調査を実施した大庭寺遺跡(堺市)の須恵器が
展示されています。大庭寺遺跡の須恵器は出現期にあたるものです。
展示数はおよそ750点。

  ブログによれば、「おなかいっぱい須恵器が見られます。」とのことです。

  展覧会は令和元年 8月25日まで開催しています。
 ぜひお出かけください。

  ※ 外部リンク → 和泉市いずみの国歴史館

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「関西考古学の日2019」が始まりました。  (令和元年 7月26日UP)



  このイベントは、発掘調査の成果をみなさまに知っていただくため、近畿の埋蔵文化財調査機関が連携して実施しています。
 7月から11月にかけてイベント情報を満載しております。
 特に夏休み期間は児童の参加イベントを企画していますので、家族そろってお出かけ下さい。

  スタンプラリーですてきなプレゼントをお渡しします。

  当センターのスタンプ設置場所は「大阪府立弥生文化博物館」と「日本民家集落博物館」です。

  ※ パンフレット ダウンロード → ダウンロード【PDF / 8.8 MB】


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