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平成24年2月16日、大阪府立中央図書館ライティーホールにおいて「古墳時代の渡来人がもちこんだ食文化」と題して、当センターが指定管理者として管理運営している大阪府立近つ飛鳥博物館の小林千夏学芸員が講演を行いました。 講演会では、渡来人が日本へもちこんだモノのうち、麦・カマド・食器にテーマを絞り、おのおのについて、出土例を挙げながらもちこんだ後の広がりや、形の変化などについて話を進めました。中でも移動式カマドが持ち込まれた事により、関西ではそれまでの竪穴建物の造り付けカマドがなくなったという事例を紹介しました。さらに、移動式カマドの小型模造品が、渡来系氏族の墳墓から出土する事から、移動式カマドは祭祀とともに持ち込まれたことについても話が及びました76名の参加者は、渡来人がもちこんだモノが日本で受け継がれ、そのまま生活に取り込まれるモノや、変容しながら受け継がれるモノ、逆に使われられなくなるモノについての話に熱心に聞き入っていました。
次回は、3月15日木曜日に、大阪府立弥生文化博物館学芸員 辻井なつみによる「はさみの考古学-和泉にもたらされたもの-」の講演を行います。皆さまのご来場をお待ちしております。
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平成24年2月5日(土)に、平成23年度文化庁地域の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業「天下の台所「大坂」-魚食文化の歴史を探る」の第2回「魚は語る」を開催しました。この講演会は3回シリーズの講演会で、当センターが主催、大阪府環境農林水産研究所と大阪府立弥生文化博物館の共催で実施するものです。初回の「貝は語る」は1月21日に弥生文化博物館で実施、今回は大阪府環境農林水産研究所の研修室を会場として実施しました。まずは、奈良文化財研究所の丸山真史客員研究員に「魚骨から見た大坂の魚食文化-豊臣期から徳川期を中心に」と題して講演いただきました。大阪の近世のみならず、縄文時代からの調査成果を概観するとともに、全国での調査事例を含めた精緻な分析データに裏付けられたお話は非常に説得力のある興味深いものでした。続いて大阪府環境農林水産総合研究所水産技術センターの辻村浩隆主任研究員に「大阪湾の魚」をテーマに講演いただきました。大阪湾の地形や海流などの基礎データの再確認から、大阪湾で水揚げされる魚類と漁法、さらには食べ方に至るまでの多岐にわたる幅広いお話であり、普段はさほど意識することのない大阪湾を再認識にする格好の機会となりました。そして最後に、大阪府環境農林水産総合研究所の吉田敏臣所長と両講師による鼎談を行いました。後半は会場からの質問に答える形で進行しました。来場者からは積極的な質問が投げかかけられ、63名の参加者にとっても有意義なひとときとなりました。
最後となる第3回は「天下の台所 大阪-魚食文化の歴史を語る」というテーマで、エル・シアターを会場として実施します。後半のシンポジウムでは、第1回目のパネラーである池田研さん(大阪歴史博物館)と第2回のパネラーの丸山真史さんもご参加いただきます。 皆様のご来場をお待ちしております。
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平成24年1月29日、大阪府立弥生文化博物館が実施した「奈良大学名誉教授水野正好先生講演会 末広がりの連続講演会」の第1回目を実施しました。この講演会は当センターの水野正好理事長が弥生文化博物館を会場に1月31日から3月31日までの間に8回の連続講演会を行うという企画です。「末広がりの連続講演会」は8回という講演会数にちなんでいます。第1回目となる今回は「風土記から「弥生時代」をみる」と題して講演を行いました。寒い平日とはいえ、56名の方に参加いただき、熱い講演で温まっていただきました。俗に「二八(にっぱち)」という言葉があり、小売店などの場合、2月は寒さ、8月は暑さで客足が減り、景気が悪くなるといわれています。博物館の場合、客商売ではありませんが、同じように2月と8月は入館者数が落ち込む傾向がみられます。弥生文化博物館では「末広がりの連続講演会」のみならず、2月の特別企画として「学芸員連続講座 『考古学から考える日本と世界の食文化』」を実施いたします。また、近つ飛鳥博物館では、平成23年度冬季特別展「歴史発掘おおさか2011-大阪府発掘調査最新情報-」を開催中です。大阪府内の最新調査成果を盛り込んだ展示は大阪府民ならずとも必見です。比較的ゆっくりと展示や講演を聞くことのできる2月は逆に博物館見学に適した月とも言えます。館内を暖かくして皆様のご来館をお待ちしております。
平成24年1月29日、大阪府立弥生文化博物館が実施した「古代史発掘-この大阪-」の第3回目として、当センター市村慎太郎副主査が講演を行いました。市村は「旧大阪府庁跡の調査成果」と題して、今年度、市村が調査を担当した旧大阪府庁の調査成果を現場や出土遺物の映像を用いて報告しました。2代目となる大阪府庁に関しては、図面資料などもわずかに残されていますが、実態については不明な点が多く、発掘調査成果はその具体的な様子を知る上で歴史学のみならず建築学的にも非常に重要な成果となっています。参加者は32名でしたが、アンケート結果をみると非常に好評で、「近代建築を考古学する」ということも興味深いものであったことと思います。今回、参加されなかった方は、大阪府立近つ飛鳥博物館で開催される講演会でも、整理作業が進み、さらにバージョンアップした話をお聞きいただける機会がございますので、是非とも足をお運びください。
大阪府立近つ飛鳥博物館 平成23年度冬季特別展「歴史発掘おおさか2011」関連講演会■講演会「天平勝宝四年と明治七年の考古学-大仏開眼会と旧大阪府庁舎-」 日 時 :3月11日(日)午後1時30分~午後3時00分 会 場 :大阪府立近つ飛鳥博物館地下ホール 定 員 :200名■報告会「おおさかを掘る-最新発掘調査の成果-」 「大阪市喜連東遺跡」「泉佐野安松田遺跡」「大阪市旧大阪府庁舎跡」 日 時 :3月18日(日)午後1時~午後4時 会 場 :大阪府立近つ飛鳥博物館地下ホール 定 員 :200名
※講演会・報告会には当日の入館券の半券あるいは年間パスポートが必要です。入場整理券を、「講演会」は12時より、「報告会」は11時30分より1階ロビーにて配付します。
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平成24年1月24日、大阪府立弥生文化博物館が実施した「古代史発掘-この大阪-」の第2回目として、当センター水野正好理事長が講演を行いました。この講演会は、弥生文化博物館の1月の特別企画として最新の調査研究成果を盛り込んだ3回の連続講演会です。今回は水野理事長が「発掘された水田と畑のまつり」と題して、最近の調査で弥生時代前期の水田跡が広域に検出された奈良県御所市の中西遺跡の調査成果から文献史料も含めた幅広い知見からのお話でした。平日の講演会ということもあり、参加者は67名でしたが、参加者にとっては実りのある時間であったと思います。第3回目は以下のとおりです。皆様のご来館をお待ちしております。
第3回 1月29日(日)市村慎太郎「旧大阪府庁跡の調査成果」 会 場 :大阪府立弥生文化博物館 1階ホール 時 間 :午後2時~午後3時30分(午後0時30分から整理券配付、午後1時30分より受付) 申 込 :不要(当日先着順) 聴講料 :無料(ただし、入館料が必要)
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平成24年1月21日(土曜日)に、平成23年度文化庁地域の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業『天下の台所「大坂」-魚食文化の歴史を探る』の第1回「貝は語る」を開催しました。あいにくの雨でしたが、60名の方に参加していただき、講師の話に熱心にうなずき、また笑いも広がる和やかな雰囲気で進行しました。まずは大阪歴史博物館の池田 研学芸員から「大阪における中・近世の遺跡から出土する貝類」と題した講演をいただきました。池田さんは、発掘調査によって得られた貝の分析を詳細に行い、時代別・地域別の成果を話されました。なかでも、豊臣期・江戸期と大坂で消費される貝がハマグリからシジミへと移り変わったことなど話され、また私たちが良くスーパーで目にするアサリはほとんど大阪では出土しておらず、今のところ泉佐野の豪商宅からのみ多量に出土しているという興味深いお話もありました。続いて大阪府環境農林水産総合研究所水産技術センターの佐野 雅基主任研究員から「大阪湾の漁業と貝」と題した講演をいただきました。佐野さんは、近年大阪湾を取り巻く環境がいかに貝の生息に影響を及ぼし、それによって、激減したサルボウ貝やハマグリなどについて生態を含めたお話をされました。そして最後に、大阪府立弥生文化博物館の金関 恕館長と講師の方々、当センター江浦 洋調査課長による鼎談を行いました。講師の方の講演から、環境の変化が貝の生態に影響を及ぼしそれが、貝を食する私たちの祖先の食生活に影響を及ぼしている可能性も指摘され、興味深い鼎談となりました。また、余談もあり、考古学と水産学、分野は大きく違うけれども、各々その道に対する姿勢や熱意など相通じるものがあり「同じ匂いがするな」という発言に、会場から大きな笑いが出ていました。
次回の第2回は「魚は語る」というテーマで、大阪府環境農林水産総合研究所で開催いたします。
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平成24年1月19日、大阪府立中央図書館ライティーホールにおいて「生駒山麓の縄文遺跡」と題して、当センターが指定管理者として運営している大阪府立弥生文化博物館の塚本浩司主任学芸員の講演を行いました。 講演会では、地球規模の気候の変動による環境の変化が、地形の形成に大きな影響をあたえたことについて言及し、それが、縄文時代の集落の形成や食生活にも影響をあたえたと述べました。 会場の熱気とはことなり、外はあいにくの雨模様でした。参加していただきました77名の方々には厚くお礼申し上げます次回は、2月16日木曜日に、大阪府立近つ飛鳥博物館学芸員小林千夏による「古墳時代の渡来人が持ち込んだ食文化」の講演を行います。
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平成24年1月19日、当センターが指定管理で運営する大阪府立弥生文化博物館と近鉄文化サロンの共催講座「2000年前の技術で作る 弥生時代の銅鐸・勾玉・鏡」がスタートしました。この共催講座は1月から3月までの3回シリーズの講座です。昨年10月から12月に実施した当センターとの共催講座と同様に、講義と体験をバランスよく配した企画としています。担当は大阪府立弥生文化博物館の正岡大実主任学芸員。第1回目は「銅鐸を作る」と題し、銅鐸の最新研究成果をお話しするとともに、大阪府八尾市跡部で出土した流水文銅鐸を約6分の1で再現した鋳型を用いて鋳造体験を行いました。小さいとはいえ、弥生時代と同様の原理で鋳造することによって、漠然と知っていた銅鐸をより深く知ることができる機会であったと思います。19名の受講者は、自らが鋳造した銅鐸を手に、にこやかに教室をあとにされていました。 第2回目は2月16日に「鏡を作る」、第3回目は3月15日に「ガラスの勾玉を作る」をおこないます。詳細は近鉄文化サロン阿倍野のホームページをご覧ください。申込・問合せは近鉄文化サロン阿倍野まで(06-6625-1771)。
平成24年1月15日、大阪府立弥生文化博物館が実施した「古代史発掘-この大阪-」の第1回目として、当センター江浦 洋調査課長が講演を行いました。この講演会は、最新の調査研究成果を盛り込んだ3回の連続講演会です。初回は江浦が「卑弥呼の時代の農耕技術」と題して、弥生時代の水田造成技術は弥生時代後期に画期があるものの畠の調査事例については古墳時代前期に顕著となることなど、弥生時代から古墳時代にかけての農耕技術の変革についてお話しました。これまで水田に関しては何度か講演をしていましたが、畠を含めてのお話は少なく、65名の参加者にとっても新鮮なものであったと思っております。第2回目はおよび第3回目は以下のとおりです。皆様のご来館をお待ちしております。
第2回 1月24日(火)水野 正好「発掘された水田と畑のまつり」第3回 1月29日(日)市村慎太郎「旧大阪府庁跡の調査成果」
会 場 : 大阪府立弥生文化博物館 1階ホール 時 間 : 午後2時~午後3時30分 (午後0時30分から整理券配付、午後1時30分より受付) 申 込 : 不要(当日先着順) 聴講料: 無料(ただし、入館料が必要)
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平成23年12月15日、大阪府立中央図書館ライティーホールにおいて、「大阪歴史探訪」の第7回目を行いました。今回は、当センターの江浦 洋調査課長による「豊臣氏滅亡への序章-考古学からみた大坂冬の陣-」と題した講演を行いました。講演会では、大坂城の発掘調査で出土した、紀年銘のある丸瓦や、年号や文字が記された木簡・お札・荷札などの実年代がわかる出土品をもとに、天正八年(1580年)の大坂城築造直前から、慶長十九年(1619年)の大坂冬の陣までを、いくつかのエピソードを交え話を進めました。中でも、菅平右衛門と記された荷札が、堀の埋土中から見つかったことから、堀の埋め戻しが大坂冬の陣直後であった事を裏付ける決定的な証拠となったのはまさに、考古学ならではの成果という話に、集まった82名の参加者は、熱心に聞き入っていました。次回は、1月19日木曜日に、大阪府立弥生文化博物館主任学芸員 塚本浩司による「生駒山麓の縄文遺跡」の講演を行います。
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平成23年12月10日(金)に、大阪府立大手前高等学校が行う集中セミナーに協力しました。例年、当センターは大手前高校の集中セミナーに協力しています。今年度は、瓜破北遺跡で行い1年生13人と2年生4人、先生3名の計20名が参加し、現場担当者の井上主査と佐伯主査が解説を行いました。 現場は、前日の雨で足元の状態は良くなかったですが、それでもみんな熱心に手ガリで壁を削り、泥に汚れながらも地層の観察を行いました。また、室内では瓜破北遺跡から出土した石器や土器に触れながら、フリーミーティングも行いました。中には将来考古学の世界へ進みたと考えている学生もおり、熱心に土器や石器を観察していました。
平成23年12月8日(木)・9日(金)の両日、池島中学校の職業体験学習に協力しました。例年、当センターでは、池島中学校からの要請に協力しており、今年度は3名の生徒が来訪し、三宮副主査と若林副主査が仕事内容の説明と指導にあたりました。現在、池島・福万寺遺跡では発掘調査を行っていないため、職業体験としては遺物洗浄・注記・接合・拓本にとりくんでもらい、八尾市立しおんじやま古墳学習館の見学や、周辺の土地利用の変遷などの学習も行いました。参加した中学生たちは、興味をもって熱心に取り組み、休憩時間も短縮して作業にあてるほどでした。
平成23年12月8日、当センターが近鉄文化サロンとの共催で実施する「みる・ふれる・つくる 体験する考古学」の第3回目をおこないました。今回は「作って学ぶ 古墳時代の勾玉」と題して、当センターが指定管理する大阪府立近つ飛鳥博物館の総括学芸員の廣瀬時習が講師をつとめました。冒頭は実物の勾玉を見ていただいて解説を行い、後半は教室をかえて滑石の勾玉作りを行いました。27名の受講者は世界に一つだけの勾玉を手に、にこやかに帰っていかれました。これで10月から月1回の3回シリーズで行ってきました共催講座がひとまずは一段落しました。近鉄文化サロンさんとの共催によって、例えば、近鉄文化サロン阿倍野の場合、午前中の方が人が集まりやすいなど、我われがこれまで常識としていたことが、必ずしも常識ではなかったことを学ぶ機会ともなりました。また、これまで考古学にさほど興味をもたなかった女性層にも当センターや博物館の存在をアピールする好機となったことを喜んでいます。なお、来年の1月からは「大阪府立弥生文化博物館共催講座」と題して月1回の3回シリーズで「2000年前の技術で作る弥生時代の銅鐸・鏡・勾玉」を開催します。詳しくは、近鉄文化サロン阿倍野のホームページをご確認ください。
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平成23年12月3日(土)に道頓堀ホテルで行われました平成23年度大阪市西区体育厚生協会反省会において「旧大阪府庁舎跡発掘調査報告講演会」を行いました。 当センターから、発掘調査を担当した市村慎太郎副主査が、旧大阪府庁舎の沿革や移転後などについての話や、発掘調査で分かったことなどをスライドを交えながら講演を行いました。参加者は143名で、西区に在住の方や西区に関わりのある方が多くおられ、熱心に聴いていただくことができました。
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平成23年11月27日に、平成23年度 文化庁 文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業によるシンポジウム「世界遺産をめざす古市古墳群とその周辺」を開催しました。 このシンポジウムは、平成22年10月6日に国の世界遺産条約関係省庁連絡会議において世界文化遺産暫定リストへの記載が了承された百舌鳥・古市古墳群の中でも、特に古市古墳群について、これまでの調査研究の成果を活用し、その歴史的・文化的価値について講演とシンポジウムを行ないました。 午前中は、藤井寺市教育委員会世界遺産登録推進室の山田幸弘室長代理から「世界遺産をめざす古市古墳群」と、羽曳野市教育委員会歴史文化推進室の高野学室長から「多量の鉄製品はなぜ埋められたのか?-古市古墳群で発掘された器物の埋蔵施設-」についてご講演をいただきました。午後からは、大韓民国慶北大学高 朴天秀教授から「韓国からみた古市古墳群」と、大阪府立近つ飛鳥博物館 白石太一郎館長から「古市古墳群出現の意味するもの」としてご講演をいただいたあと、大阪府教育委員会事務局文化財保護課 福田英人課長補佐の進行のもと講演者によるシンポジウム「世界遺産をめざす古市古墳群とその周辺」を行いました。 10時から昼食をはさんで4時35分までの講演と、その後のシンポジウムと、内容の濃いものでありましたが、参加して頂いた293名の方々は、みな熱心に話に聞きいっており、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録への機運上昇へ少しでもお役に立てたかなと感じました。
平成23年11月19日(土曜日)に、日本民家集落博物館が主催し、大阪府教育委員会と豊中市教育委員会の後援をいただいた「第4回 日本民家集落博物館まつり」を実施しました。当日は、あいにくの雨で例年よりも参加者の出足も悪く、心配していりましたが、430名の参加を得ることができました。まつりのイベントは、例年通り盛り沢山で、体験学習やふるさと物産展、模擬店、野菜とグッズ販売、しの笛や和太鼓の演奏会、ミュージックカフェなどなど楽しさ満載のイベントが行われました。
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平成23年11月17日、大阪府立中央図書館ライティーホールにおいて、「大阪歴史探訪」の第6回目を行いました。今回は、当センターが指定管理者として運営している大阪府立近つ飛鳥博物館の森本徹総括学芸員が「古墳時代の終焉と国際環境」と題して講演を行いました。 講演会では、まず後期古墳・終末期古墳の構造や、副葬品について事例を紹介し、ついで大阪府柏原市の高井田古墳で、横穴式石室内に高杯などの須恵器が多量に副葬された事象を示し、横穴式石室の源流を朝鮮半島百済に、石室内に土器を副葬する事象を同じく朝鮮半島伽耶や百済に求め、その上でこのような、横穴式の石室内に高杯などの須恵器が多量に副葬される古墳は畿内において初めて造られ、その後全国へ広まったとしました。そしてこのような事象は、当時の日本を取り巻く国際環境に起因するものとし、それを積極的に受け入れた畿内政権のあり方についても話が及びました。 当日はやや肌寒いものの、高く晴れ渡った秋空の下96名の参加者は、話に熱心に耳を傾けていました。 次回は、12月15日木曜日に、公益財団法人大阪府文化財センター調査課長江浦洋による「豊臣氏滅亡への序章-考古学からみた大坂冬の陣-」の講演を行います。
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当センターが調査を行いました旧大阪府庁舎跡の調査成果をよりたくさんの府民に知っていただくため、大阪市立中央図書館のご協力の下、1階正面入口近くに展示スペースを設けて展示しました。この展示は調査地が大阪市西区にあたることから、西区役所のご協力もあり、11月6日に行われました「西区民まつり 文化のつどい」の一つのコーナーとしても位置づけていただき、広報等でも周知いただきました。会期は11月5日~8日までと短期でしたが、この間の図書館入館者はのべ21,674人で、多くの市民に調査成果を知っていただく好機となりました。7月30日に実施した現地説明会の資料はこちら。
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平成23年11月5日(土曜日)、兵庫県立考古博物館が主催する「第4回 考古博 古代体験・秋まつり」に日本民家集落博物館のブースを出展しました。今回の参加は昨年度と同様に当センターが指定管理で運営する大阪府立弥生文化博物館と大阪府立近つ飛鳥博物館とあわせての出展で「竹を使った おきあがりこぼしをつくろう」という体験コーナーでした。当日の参加は日本集落博物館をはじめとする40機関におよび、地元の兵庫県をはじめ、大阪府、京都府、和歌山県、遠くは宮崎県、佐賀県、福岡県、鳥取県、島根県、千葉県から参加されていました。この秋まつりは今年で4回目、年々、出展機関や参加者も増え、秋の定番イベントとして定着した感があります。当日はあいにくの雨で、参加者の雨宿りの場所として別な賑わい?を見せていました。体験参加者は41名で、中には2個作ったり、1個に40分近くもかけて大作を作った参加者もおられました。
平成23年11月5日、当センターが近鉄文化サロンとの共催で実施する「みる・ふれる・つくる 体験する考古学」の第2回目をおこないました。今回は「着て学ぶ 卑弥呼の衣装」と題して、当センターが指定管理する大阪府立弥生文化博物館の副館長兼学芸課長の三好孝一が講師となり、弥生文化博物館で復元した「卑弥呼の衣装」を中心に弥生時代の服飾について解説し、後半は受講者に実際に羽織っていただく時間を設けました。22名の受講者の大半は女性で、普段の博物館講座とは違った感じでした。しかし、色鮮やかな復元衣装に触れ、より具体的に解説できたことで、博物館にも行ってみたいと言っていただくこともできました。あらたな試みが実を結びつつあることを実感したひとときでした。
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