大阪府文化財センター

イベント・活動 平成30年度

大阪市中央区所在、大坂城跡の現地説明会を 3月23日(土)に開催しました。
  (平成31年 4月10日UP)



  当センターでは、国土交通省近畿地方整備局の委託を受けて、平成30年11月より大阪第6地方合同庁舎(仮称)整備等事業に伴う大坂城跡の発掘調査を行っております。これまでの調査で、江戸時代末から明治にかけての建物跡や、豊臣期大坂城(約400年前)に伴う建物跡や陣屋等がみつかっています。

  みつかった建物跡は、豊臣秀吉の命による大坂城下町建設に伴って建てられた佐竹義宣の屋敷の一部と思われ、約100坪の立派な礎石立ち建物です。これに隣接するように建てられた陣屋跡は、佐竹屋敷の無くなった後に仮設で建築されたことが分かり、鉄砲玉の未製品が出土することから、大坂冬の陣に備えて作られた施設と考えられます。これらの貴重な現地の調査成果を、出土した遺物とともに3月23日(土)に一般公開いたしました。

  当日は天候にも恵まれ、約1,000人の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。

  なお、当日配付しました現地説明会資料は、当HP「資料・データ」にアップロードしています。

  ※ 当日配布資料 → ダウンロード【PDF / 4.1 MB】

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大阪府立狭山池博物館「河内の初期弥生集落を探る」展において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年12月10日UP)



  当センターが発掘調査を実施した池内遺跡(松原市)の出土品、弥生時代前期の土器・石器を展示しています。
  この展覧会では池内遺跡と共に八尾市田井中遺跡の弥生時代前期の土器を展示し、河内の初期弥生集落の姿を紹介するものです。
  展覧会は平成31年1月20日まで開催されています。ぜひお出かけ下さい。
  また、1月12日には「丘のムラ・水辺のムラ」と題して講演会があります。
  ※ 案内チラシ → ダウンロード【PDF / 147 KB】

  ・参考リンク  大阪府教育庁 文化財保護課 (外部サイト)
狭山池博物館1
狭山池博物館2

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パプアニューギニアとスーダンからの研修を受け入れました。 (平成30年12月10日UP)



  11月 6日、8日に枚方市禁野本町遺跡と松原市新堂遺跡において、2名の海外研修生を受け入れました。この研修は独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施しているひとつで、国立民族学博物館の協力のもと実施しています。博物館運営に必要な実践的な技術を修得し、博物館を通じた観光開発や地域文化振興に貢献できる人材育成を目的としています。
  「博物館運営とコミュニティ」のカリキュラムとして、日本での発掘調査の状況を知っていただく機会としました。特に大規模開発に伴う広大な調査面積の実施をみていただくことができました。12月中旬まで、研修が続きます。
ジャイカ1
ジャイカ2

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四條畷市立歴史民俗資料館 特別展「卑弥呼、ヤマト王権と北河内-弥生時代末から古墳時代前期の集落と墳墓-」において、当センター保管資料が展示されています。 (平成30年12月10日UP)



  当センターが発掘調査を実施した寝屋川市小路遺跡、交野市東倉治遺跡出土の土器、ガラス小玉、管玉が展示されています。
  今回の展覧会では、弥生時代末から古墳時代前期の北河内の遺跡を概観し、ヤマトにあった王権と北河内の関係を考えるものです。北河内の枚方市、交野市、四條畷市では100m級の古墳が築かれ、それらの豪族を支えた集落の存在も判明してきました。
  展覧会は平成30年12月9日までです。

  ・参考リンク  四條畷市立歴史民俗資料館 (外部サイト)
四條畷市1
四條畷市2

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吹田市立博物館 秋季特別展「東洋一の夢の跡-吹田操車場遺跡展-」において、当センター保管資料が展示されました。
  (平成30年12月10日UP)



  当センターが発掘調査を実施した吹田操車場遺跡出土の資料が展示されました。
  今回の展覧会は、旧国鉄吹田操車場の跡地で再開発に伴い発掘調査が行われた調査成果を紹介するものでした。岸部地域の古代史をはじめとする開発史について展覧しました。
  また、当センターからの調査担当者2名は会期中に調査成果の講演も行いました。

  ・参考リンク  吹田市立博物館 (外部サイト)
吹田市立博1
吹田市立博2

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茨木市 中津公民館文化展において、当センター保管資料の写真パネルが展示されました。 (平成30年11月26日UP)



  当センターが発掘調査を実施した茨木市溝咋(みぞくい)遺跡から出土した資料の写真が展示されました。
  茨木市立中津小学校を会場として11月10日、11日に文化展が開催され、地元の方々に埋蔵文化財を知っていただく、機会となりました。
茨木市パネル

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大阪歴史博物館 特別展「100周年記念 大阪の米騒動と方面委員の誕生」において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年11月26日UP)



  当センターが発掘調査を実施した旧大阪府庁舎跡出土のレンガが展示されています。
  今回の展覧会では、大正7年(1918)の米騒動の発生と生活困窮者を救済するために設置された方面委員の創設から100年にあたるところから歴史的意義を明らかにするため開催されています。当時の社会事業施設の一つとして、授産場があり、旧大阪府庁舎跡から出土したレンガには「授産所」の銘があるところから展示品に加えられました。
  展覧会は平成30年12月3日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  大阪歴史博物館 (外部サイト)
大坂歴博1
大坂歴博2
大坂歴博3

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兵庫県立考古博物館 特別展「装飾大刀と日本刀」において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年11月14日UP)



  当センターが発掘調査を実施した大坂城跡出土の小柄・目貫等が展示されています。
  今回の展覧会では、古墳時代の装飾大刀を中心に弥生時代から江戸時代までの資料を展示し、刀剣の歴史をたどっています。出土品だけでなく伝世品の日本刀も展示されています。
  展覧会は平成30年12月2日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  兵庫県立考古博物館 (外部サイト)
大坂城跡1
大坂城跡2

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大阪商業大学商業史博物館 秋季企画展展「はかりの文化史」において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年11月14日UP)



  当センターが発掘調査を実施した亀井遺跡出土の石製分銅が展示されています。
  今回の展覧会では、いつの時代も生活必需品であった「はかる道具」の展覧会です。大阪商業大学商業史博物館に寄贈された故匠原永治氏の計量器コレクションを中心に、各時代の計量文化をふりかえっています。
  展覧会は平成30年11月30日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  大阪商業大学商業史博物館 (外部サイト)
大商大博1
大商大博2

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高槻市所在、上牧遺跡の現地説明会を10月27日(土)に開催しました。 (平成30年10月31日UP)



  当センターでは、西日本高速道路株式会社関西支社からの委託を受けて、平成29年11月より新名神高速道路の建設に伴う上牧遺跡の発掘調査を進めてきました。現在までに全体の約3分の1の面積にあたる約4,000㎡の調査が終了しており、これまでの調査で古墳時代(3世紀~6世紀、約1800~1500年前)の建物跡や墓などがまとまってみつかっています。
  古墳時代の建物跡10棟以上と周溝墓5基がみつかった発掘調査区や、これまでの調査で出土した古墳時代の土師器・須恵器等の遺物を公開しました。
  天候にも恵まれ、約400人の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。

  なお、現地公開資料 は、当HP「資料・データ」欄に掲載しています。

上牧現説1
上牧現説2
上牧現説3

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東京都町田市の和光高等学校の「日本古代史研究旅行」を受け入れました。 (平成30年10月31日UP)



  和光高校では、2年生の選択講座として、フィールドワーク研究旅行を行っており、当センターでは、毎年受け入れをしています。奈良、大阪、京都、滋賀を巡る旅行のうち、10月18日、弥生文化博物館での体験学習と中部調査事務所での遺物洗浄を実施しました。
  午前中、弥生文化博物館において、展示室で弥生時代を学び、その後、鏡の鋳造体験です。午後は中部調査事務所において、枚方市船橋遺跡で出土した土器の洗浄です。土器の洗浄では実物に触る機会となり、また、洗った土器の分類も試みました。
  毎年、受け入れている中、「関西で考古学を学べる大学」を高校卒業後の進路として定めた生徒もおり、貴重な体験となっています。

和光高校1
【写真 1】展示室で弥生時代を学ぶ
和光高校2
【写真 2】鏡鋳造体験
和光高校3
【写真 3】土器洗浄 和光高校4
【写真 4】土器の分類にチャレンジ

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尼崎市立田能資料館 特別展「腕輪モノがたり」において、当センター保管資料が展示されています。 (平成30年10月29日UP)



  当センターが発掘調査を実施した巨摩遺跡出土有鉤銅釧、亀井遺跡出土銅釧が展示されています。
  今回の展覧会では、北部九州の貝輪文化を紹介し、田能遺跡の腕輪を含めても10遺跡しか出土例がない近畿地方の貴重な弥生時代の腕輪を展示しています。腕輪に隠されたモノがたりを、始まりの弥生時代から終わりをつげる古墳時代前期まで紹介した展覧会です。
  展覧会は平成30年12月16日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  尼崎市立田能資料館 (外部サイト)
田能資料館1
田能資料館1
田能資料館2

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高槻市立今城塚古代歴史館 特別展「藤原鎌足と阿武山古墳」において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年10月29日UP)



  当センターが発掘調査を実施した大坂城跡(難波宮跡)の奈良時代の須恵器が展示されています。この須恵器は漆容器として使用されており、漆のろ過作業が行われていたと考えられます。
  藤原鎌足が活躍した時代を飛鳥、難波、大津の宮都や関連遺跡、白鳳寺院の出土品から紹介しています。
  展覧会は平成30年12月2日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  高槻市立今城塚古代歴史館 (外部サイト)
今城塚1
今城塚2

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和歌山県立紀伊風土記の丘 秋期特別展「黒潮の海に糧をもとめて」において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年10月29日UP)



  当センターが発掘調査を実施した久宝寺遺跡、湊遺跡、下田遺跡、小島北磯遺跡の製塩土器等が展示されています。
  古墳時代の海の民の姿を船の出土資料、漁労具から紹介する展覧会です。
  展覧会は平成30年12月2日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  紀伊風土記の丘 (外部サイト)
紀伊風土記の丘1
紀伊風土記の丘2
紀伊風土記の丘3
紀伊風土記の丘4

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大阪府立狭山池博物館 特別展「王者のひつぎー狭山池に運ばれた古墳石棺」において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年10月29日UP)



  当センターが発掘調査を実施した大和川今池遺跡の家形埴輪、円筒埴輪が展示されています。
  狭山池は、鎌倉時代に重源によって石の樋に改修され、周辺の古墳からの石棺などが運び込まれています。重源はどこの古墳から石棺を掘り出したのか?古代の王者のひつぎを概観し、狭山池から発見された石棺の年代や意義を紹介、石棺搬入の実態を検討する展覧会です。
  展覧会は平成30年11月25日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  大阪府立狭山池博物館 (外部サイト)
狭山池1
狭山池2

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鳥羽市立海の博物館特別展「こまったときのタコだのみ」において、当センター保管資料が展示されています。
  (平成30年 9月21日UP)



  当センターが発掘調査を実施した泉南市男里遺跡のタコ壺が展示されています。
  タコへの信仰・祈願について、タコに対する日本人の視線を多面的に捉え、人と海の生物との密接な関わりを考える展覧会です。
  展覧会は平成30年11月25日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

  ・参考リンク  鳥羽市立海の博物館 (外部サイト)
今宮高校1
今宮高校1

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大阪府立今宮高等学校の「考古学入門」講座について、文化祭で発表がありました。  (平成30年 9月21日UP)



  7月30日から 8月 3日の 5日間、今宮高校の特色ある授業「考古学入門」夏期集中講座を受け入れました。
  生徒たちは、 9月 7・ 8日開催の文化祭「今高祭(文化の部)」において、講座の状況をパネル発表されました。玄関ホールでの展示だったので、来校された方の目に触れることが例年以上にあったようです。

  ・参考リンク  大阪府立今宮高等学校 (外部サイト)
今宮高校1

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大阪府立今宮高等学校の「考古学入門」講座を受け入れました。  (平成30年 9月 7日UP)



  7月30日から 8月 3日の 5日間、今宮高校の特色ある授業「考古学入門」夏期集中講座を受け入れました。1 ~ 3日目は高槻市に所在する井尻遺跡での発掘調査体験です。調査地の土層観察と記録、平板測量による平面図作成、遺構の掘削を行いました。土層観察や記録の取り方等、飲み込み早く、すぐに理解し実践できました。酷暑の中でしたが、発掘調査の一端を体験できたかと思います。
  4日目は大阪府立弥生文化博物館で火起こし体験等、 5日目は大阪府立近つ飛鳥博物館で土器実測等の作業を行いました。
 この中から、将来の考古学者が生まれることを願っています。

今宮高校1
今宮高校2
今宮高校3

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高槻市所在、井尻遺跡の現地公開を 8月 4日(土)に開催しました。  (平成30年 9月 6日UP)



 井尻遺跡は高槻市の東部、井尻 1丁目に位置します。今回の調査は、一般国道170号(十三高槻線)道路築造事業にともない、大阪府茨木土木事務所の委託を受けて、平成30年 5月から行ってきました。
 調査では古墳時代前期~中期や鎌倉・室町時代の水路を数条見つかり、古墳時代の水路は、現在の田畑や水路の方向とほぼ同じです。
 また、「井尻」の地名は井(川や灌漑用水路) の尻(末端) にあたることからそう呼ばれるようになったと言われており、現在もこの近辺を縦横に走る用水路は地名の由来を物語っています。名のとおり、同じ方向の水路がみつかったのです。
 当日は今までの調査成果をパネルで展示し、各時代の出土遺物を展示しました。猛暑の中、約80名の参加をいただき、ありがとうございました。

 なお、現地公開資料 は、当HP「資料・データ」欄に掲載しています。

井尻1
井尻2
井尻3

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枚方市所在、船橋遺跡の現地公開を 7月28日(土)に開催しました。 (平成30年 9月 6日UP)



 船橋遺跡は、枚方市船橋本町・北船橋町・東船橋・西船橋に位置しており、今回の調査は、NEXCO 西日本が進めている新名神高速道路建設に伴い、 平成29年 7月から実施しています。
 弥生時代後期から室町時代にかけての遺構が多数見つかりました。今回は今までの成果と現地では6-3区とした調査区をみていただきました。また、出土遺物の展示では、実際に手に触れるコーナーを設定し、本物を体感してもらうことができました。
 猛暑の中でしたが、約130名の参加をいただき、ありがとうございました。

 なお、現地公開資料 は、当HP「資料・データ」欄に掲載しています。

船橋1
船橋2
船橋3

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堺市博物館企画展「堺に窯がやってきた!」において、当センター保管資料が展示されています。 (平成29年 9月 7日UP)




 当センターが発掘調査を実施した堺市大庭寺遺跡の須恵器・土師器・木製品が展示されています。
 木製品は当て具、叩き板を展示しており、生産に関連する道具です。地元堺市に国内有数の陶邑窯跡群があることから、この度の展覧会は先進技術が定着・発展した過程を知る機会として企画されました。
 展覧会は平成30年9月24日まで開催しています。ぜひお出かけ下さい。

・参考リンク  堺市博物館 (外部サイト)
堺市1
堺市2

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まつばらテラス(輝)文化財展示コーナーにおいて、当センター保管資料が展示されています。 (平成30年 9月 6日UP)



 第 2回竹内街道・横大路日本遺産認定記念ミニ展示会「聖武天皇がつくった難波宮跡」と題した展覧会が開催されています。
 当センターが発掘調査を実施した大坂城跡(大阪市)出土品のうち、難波宮関連資料の須恵器・土師器・瓦が展示されています。
 展覧会は平成30年11月2日まで開催されています。ぜひお出かけ下さい。

・参考リンク  松原市 > 文化財 (外部サイト)
松原

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「関西考古学の日2018」 が始まりました。 (平成30年8月3日UP)



 このイベントは、発掘調査の成果をみなさまに知っていただくため、近畿の埋蔵文化財調査機関が連携して実施しています。7月から11月にかけてイベント情報を満載しております。特に夏休み期間は児童の参加イベントを企画していますので、家族そろってお出かけ下さい。
 スタンプラリーですてきなプレゼントをお渡しします。

※ パンフレト ダウンロード → 全16ページ【 PDF/5.99MB 】
関西考古学の日

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国立歴史民俗博物館企画展示「世界の眼でみる古墳文化」において、当センター保管資料が展示されました。
 (平成30年5月25日UP)



 当センターが発掘調査を実施した堺市大庭寺遺跡の須恵器大甕が展示されています。
 この展覧会は古墳文化を世界史と現代社会の中に位置付け、「古墳とは何であったのか」を明らかにするものです。
 古墳時代の生産管理を示すものとして、さまざまな顔をもって人々に畏怖され尊敬された王の実像を再現する一環として展示されました。

・参考リンク  国立歴史民俗博物館 (外部サイト)
須恵器

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龍谷ミュージアム春季特別展「お釈迦さんワールド-ブッダになったひと-」において、当センター保管資料が展示されています。 (平成30年4月25日UP)



 当センターが発掘調査を実施した四條畷市・寝屋川市讃良郡条里遺跡の弥生土器が展示されています。
 この展覧会では仏教の開祖である「お釈迦さん」の生涯の物語に焦点を当て、超人化・伝説化されていく様子を紹介しています。展示の中でお釈迦さんの時代、紀元前5世紀頃の歴史をあらわす日本での出土品として紹介されています。
 展覧会は平成30年6月17日まで開催されています。ぜひお出かけ下さい。

・参考リンク  龍谷ミュージアム (外部サイト)
弥生土器

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茨木市太田遺跡において地元の方々に向けた現場見学会を行いました。 (平成30年4月3日UP)



 2月17日(土)に、太田遺跡では2回目となる、地元の方々に向けた発掘現場見学会を行いました。
 当日は冷たい風が吹く中でしたが、80名の方々に参加いただき、発掘現場においてこれまでの発掘調査成果を含めた説明を行うとともに、出土した土器や埴輪など遺物を見学していただきました。
 参加した皆さんは熱心に説明に耳を傾けて、普段はあまり身近に見ることができない発掘現場や出土遺物に見入っていました。また、以前の見学会に参加された方や、授業の一環で現場見学会に来られた太田小学校のお子様が家族を連れて再び参加されるなど、主催者にとっても嬉しい会となりました。市民の皆さんに文化財に興味と親しみを持っていただけるよう、今後もこのような活動を続けていきたいと思います。
太田遺跡

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